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カテゴリー別アーカイブ: 仏教壮年会

稀にみる豪雪で総代、仏教壮年会の皆様で2度の雪下ろし作業

住職はこの地に生まれ50数年住んでいますが、今冬が一番の降雪量かもしれません。昨年の12月は「今年は雪が遅くてたすかるわ~」なんて聞こえていたのが、同じ口から「いや~、もー勘弁してほしい」に変わりました。札幌で記録的な24時間降雪量が60㎝降った2月6日はお寺の付近も同様で、朝、ただごとではない雪の深さを前に一瞬思考が止まり「はて~どうしたもんかの~」と、しかし、いそいそと除雪機を回し始め「機械は有難いもんだなあ、まあ、一冬に一度はこんなこともあるわな~」と思っていたらまさかの翌朝も30㎝ほどの降雪でした。新琴似へ法事があり向かいましたが、もう少しでご門徒宅というところで車が雪に埋まりバックしては埋まり前に出しては埋まり、北海道の人は暖かいものでいつの間にか3、4人の付近の方々が集まり「お寺さん、今日は仕事無理だよ」と言葉を貰いながら車を押してくれて何とか脱出できました。法事の最中もお経を読みながらちらちら外を見つつ「ああ、まだ降ってるな~、今日帰れるかな~、たまには札幌に泊まろうかな~」と思いながらもご門徒宅を後にしようと車を出したとたんにまた埋まり、全部で5、6回埋まりながらも時間をかけて無事帰宅できました。

お寺では総代と仏教壮年会やご門徒のの皆様に2月7日と16日の2度にわたり屋根の雪下ろしや、ユンボで窓をふさいでいた雪を除く作業を行って頂きました。

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頼りになります。

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屋根の上です。

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しつこいようですが屋根の上です。左の赤いのは屋根に突き出た煙突です。

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納骨堂の屋根も…。

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ユンボの操縦は住職の小中学校の同級生の松本文男君です。

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本堂と住職宅の間に溜まった雪。ここまでの雪は初めてです。生きていればいろんなことがあります。この度の皆さんの奉仕作業は本当に助かりました。皆さんも大変な冬を迎えていることでしょうが、春は確実に近づいています。あと半年も待たず今度は「暑いね~熱いね~」の声が聞こえるでしょう。

 

本願寺新報に光明寺の御門徒が掲載されました

本願寺新報とは、浄土真宗本願寺派が出版している機関紙です。本山や別院の動き、或いは全国各地の一般寺院や御門徒等の闊達な活動等を紹介しており月3回発行されています。この度、大変遅い御報告で恐縮ですが、当寺の御門徒の越後浩義さんがその本願寺新報に掲載されました。去る2月23日に札幌組仏教壮年会連盟が結成され、その初代会長に当寺御門徒の越後浩義さんが選出されました。「札幌組(さっぽろそ)」とは広大な北海道を16に細分化し、石狩支庁を「札幌組」と位置づけ本山直系の札幌別院を含め45か寺在ります。続いて「仏教壮年会」とは浄土真宗を信仰とする男性を対象とした団体で札幌組には現在8か寺にその団体を組織し活発な活動が行われています。各会相互の連絡を密にし、仏教壮年会会員の横の繋がりをもって浄土真宗の宗門の発展に寄与する目的で連盟が結成されました。当日は設立総会に始まり、北海道教区教務所長(札幌別院輪番)の中尾了信師による記念講演、記念祝賀会と、盛会且つ濃密な時間を過ごしました。光明寺仏教壮年会からは全会員が出席しました。

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本願寺新報 PEOPLE~ひと~より

越後浩義さん

札幌組仏教壮年会連盟初代会長に就任

北海道石狩市・光明寺門徒。このほど設立した札幌組仏教壮年会連盟の会長に就任した。北海道教区仏壮連盟の理事も務める。「お寺離れが激しい昨今、浄土真宗のみお教えを次世代へ引き継いでいくことは、私たち壮年世代の役割の一つ。より多くの方にお寺や仏教に興味を持っていただけるよう、組や教区に止まらず、お寺を盛り上げてご法義の輪を広げていきたい」。「わが家のルーツは山口県にある。北海道に移り、代々農業を営んできた。祖父と父がお寺を大切にする人で、私にとってはその父が13年前に亡くなったことがご縁。ご住職が(前住職のこと)、親身になって私の相談に乗り、仏壮にも誘ってくださった。お寺で仲間と元気に楽しくお聴聞させていただいているうちに、父や祖父の思いがだんだんわかるようになってきた」と目を細めた。58歳。

浄土真宗本願寺派機関紙「大乗 仏教壮年の声」より

北海道・札幌組仏教壮年会連盟

別院仏壮と8カ寺が集い組連盟が誕生 結成総会開く

北海道教区札幌組は、札幌別院の仏教壮年会をはじめ、組内8カ寺の単位会が集まり、札幌組仏教壮年会連盟を発足させました。記念すべき第1回の総会が2月23日、札幌市内のホテルで開催され、8カ寺の住職や仏壮会員71人が参加。記念講演や意見交換などを通して、今後の活動の在り方を考えました。

初代会長には北海道石狩市・光明寺門徒で、ミニトマト農園を営む越後浩義さんが就任しました。越後さんは教区連盟で理事を務めており、「私自身、所属寺の仏壮で活動していますが、子どもや孫の世代ではお寺離れが激しく、どうしたものかと考えることがありました。そんな中、組の仏壮連盟ができれば横のつながりも生まれ、各寺院の仏壮が互いに協力し合い、次の世代へお念仏を引き継いでいくため、住職をはじめ、たくさんの仏壮会員の後押しもあって、会長就任を決意いたしました。と話してくれました。札幌組の石堂了正組長は「これまで組の連盟がなかったため、各寺院の仏壮同士で連携を取りづらいという悩みを10年以上抱えてきました。本日、ようやく1歩目を踏み出せ、喜びもひとしおです」と話しました。総会では越後さんが議長を務め、積極的な提案や意見交換が行われ、北海道教区教務所の中尾了信教務所長が「社会における仏教壮年の役割」をテーマに記念講演。総会後には結成を記念して祝賀会が開かれ、各寺院の仏壮紹介や会員同士の交流が行われました。越後さんは「始まる前は不安もありましたが、いざ総会が始まると会員の皆さんから忌憚のないご意見が出され、連盟を素晴らしいものにしようという強い思いが感じられ、とてもありがたかった。札幌組仏壮連盟はまだまだ始まったばかり。会員の皆さんや多くの人の協力や支えを受けながら、仏壮もお寺も盛り上げていきたい」と意気込みを語りました。

最後までお読み頂いた方には長文でお疲れさまでした。当寺の門徒さんも他寺院の門徒さんも宗門や皆さんのお寺の活性を期し試行錯誤ながらも頑張ってくださっています。

仏教壮年会の忘年会

仏教壮年会の忘年会はここ数年、花川のつぼ八を会場に開催しています。往復送迎共お店のバスのごやっかいになり会員の他寺族もご招待頂き楽しい時間を過ごしました。ところが、送迎バスが迎えに来た時にお寺の側溝に片方のタイヤが落ち、結局は向かいの御主人のトラクターで引っ張り上げてもらい無事脱出出来ましたが、宴会開始が大幅に遅れました。しかし、なんとバスの運転手さんがお詫びにと4合瓶の日本酒を2本プレゼントしてくれました。ただ、会員の皆さんも高齢化のせいか以前に比べるとの見方もおとなしくなり、又、時間も持て余したようで戴いた日本酒は開けずに持ち帰り1本は次回の例会で、もう1本はトラクターで助けてもらったお向かいへお届けしました。

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親鸞聖人讃仰のつどいに参加

毎年恒例の「親鸞聖人讃仰のつどい」が11月26~27日の1泊2日の日程で定山渓ビューホテルを会場に開催され、当寺からは17名が参加しました。「親鸞聖人讃仰のつどい」とは浄土真宗のみ教えを分かりやすく聞かせて戴き、お念仏を学ぶことが目的の研修会です。2名の若い布教使(今回は20代半ばと30代半ばのお二人)よりご法話を賜りました。夜には懇親会が開かれ、光明寺の御門徒も余興に参加し大変にぎやかな時間を過ごしました。その後は当然のように一部屋に集まり酒盛り。今回、お寺から会場のホテルまでは往復とも御門徒と住職の車3台に分乗し向かいました。つどいの終了後、ホテルを出るときは3台だったのにお寺へ到着したのは2台だけ、5人が乗った1台はどこ行ったんだと思ったら、後で聞くと定山渓から小樽方面へドライブ、回転寿司の昼ご飯にかま栄のかまぼこで買い物巡りだと。楽しんでいただけて良かったです。又、来年も御参加お願いします。

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研修中の写真は1枚だけで、あとは懇親会と余興です。ご覧の通り楽しく学ぶ研修会ですので未参加の方もお待ちしております。