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月別アーカイブ: 2018年12月

仏教壮年会の忘年会

仏教壮年会の忘年会はここ数年、花川のつぼ八を会場に開催しています。往復送迎共お店のバスのごやっかいになり会員の他寺族もご招待頂き楽しい時間を過ごしました。ところが、送迎バスが迎えに来た時にお寺の側溝に片方のタイヤが落ち、結局は向かいの御主人のトラクターで引っ張り上げてもらい無事脱出出来ましたが、宴会開始が大幅に遅れました。しかし、なんとバスの運転手さんがお詫びにと4合瓶の日本酒を2本プレゼントしてくれました。ただ、会員の皆さんも高齢化のせいか以前に比べるとの見方もおとなしくなり、又、時間も持て余したようで戴いた日本酒は開けずに持ち帰り1本は次回の例会で、もう1本はトラクターで助けてもらったお向かいへお届けしました。

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親鸞聖人讃仰のつどいに参加

毎年恒例の「親鸞聖人讃仰のつどい」が11月26~27日の1泊2日の日程で定山渓ビューホテルを会場に開催され、当寺からは17名が参加しました。「親鸞聖人讃仰のつどい」とは浄土真宗のみ教えを分かりやすく聞かせて戴き、お念仏を学ぶことが目的の研修会です。2名の若い布教使(今回は20代半ばと30代半ばのお二人)よりご法話を賜りました。夜には懇親会が開かれ、光明寺の御門徒も余興に参加し大変にぎやかな時間を過ごしました。その後は当然のように一部屋に集まり酒盛り。今回、お寺から会場のホテルまでは往復とも御門徒と住職の車3台に分乗し向かいました。つどいの終了後、ホテルを出るときは3台だったのにお寺へ到着したのは2台だけ、5人が乗った1台はどこ行ったんだと思ったら、後で聞くと定山渓から小樽方面へドライブ、回転寿司の昼ご飯にかま栄のかまぼこで買い物巡りだと。楽しんでいただけて良かったです。又、来年も御参加お願いします。

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研修中の写真は1枚だけで、あとは懇親会と余興です。ご覧の通り楽しく学ぶ研修会ですので未参加の方もお待ちしております。

秋の永代経法要

この秋は色々とありまして暫くぶりのお知らせです。11~12月に有ったことを一気に書きます。先ずは秋の永代経法要です。永代経というと皆さんはどのように感じるでしょうか。ごく一般的には「お寺に対し一定の金品を収めると、我が家のご先祖の仏様をお寺が替わって供養してくれる」と思う方が多いようです。が、浄土真宗の立場では若干意味合いが違います。開教以前の当地は何もない、いわゆる原野だったことでしょう。当時入植された方々が信仰を求め開墾と同時にお寺を建立されて以来光明寺は開教130年弱を数えます。本堂を建てて下さったのも、一つ一つの仏具を揃えて下さったのも全て篤信の御門徒の寄進により現在の光明寺の姿があります。その御懇念に感謝を申し上げる法要が永代経の法要です。「自分のご先祖の仏様を供養するためにお寺がある」というのが一般的な永代経の考え方ですが、浄土真宗は「先ずは、お寺があることにより心の拠り所が維持される」と捉えます。要するに、先祖の為にお寺があるのではなく、今を生きる私たちの心を安定に保つ為のお寺なのです。だから、お金を払っておけば永代に供養してくれる、といのは間違いで、お寺から永代にわたってお念仏の灯が途絶えないことを願うのが浄土真宗の永代経の本来の意味合いです。毎年お越し下さっている黒田顕城師を布教使に迎え永代経法要が勤められました。(左下の写真、お顔の角度がなんとなく矢沢永吉っぽい)

今回は夜6時より仏教壮年会例会を行い引き続き黒田先生よりご法話を賜りました。

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