光明寺の歴史
明治25年、現在地に開教し現住職で4代目のお寺です。何度か火事で焼失しましたが檀家様のお陰で現在のお寺がございます。田んぼや畑の自然豊かな、且ついわゆる「限界集落」地域に所在し、キツネはもちろん最近は時代に逆行するかのごとく、アライグマや鹿、忘れた頃にヒグマも遊びに来ます。
浄土真宗本願寺派
本願寺(ほんがんじ)は、浄土真宗本願寺派の本山で、その所在(京都市下京区堀川通花屋町下ル)する位置から、西本願寺ともいわれています。
浄土真宗は、鎌倉時代の中頃に親鸞聖人によって開かれましたが、その後、室町時代に出られた蓮如上人(れんにょしょうにん)によって民衆の間に広く深く浸透して発展し、現在では、わが国における仏教諸宗の中でも代表的な教団の一つとなっています。
お寺の行事~宗祖聖人報恩講~
浄土真宗寺院で最も重要にお勤めするのが「報恩講」です。年配の方は「ほんこさん」と親しまれています。お念仏の道を私達へお示し下さった宗祖、親鸞聖人へ報恩感謝の念を込め年に一度、布教使様にお越し戴き、大勢の御寺院様と御門徒共にお参りを致します。光明寺は毎年10月22,23日の二日間行っています。最近は初日の夜のお参りの後には地域の手踊り同好会の皆様に踊りをご披露戴いたり、全員景品が当たるビンゴ大会を行うなど、厳粛な中にも楽しみも取り入れご仏縁に遇っています。光明寺の御門徒に限らず、地域の皆様にもお参り頂いています。
仏教壮年会
佛教壮年会は宗祖親鸞聖人のみ教えを聴聞し研鑚を深めると共に会員相互の親睦を目的とし、光明寺門信徒の男性を対象に結成された団体であり、会員同士がとても和気藹藹々とした中で例会等を過ごしています。ご先祖が心血を注ぎ護持されてきたお寺の興隆に務め、且つ次世代へお念仏を相続する上で欠かす事の出来ない団体が「光明寺佛教壮年会」です。平成27年3月、創立30周年を迎えました。
仏教婦人会
平成30年3月29日、光明寺仏教婦人会が創立30周年を迎え、記念式典と祝賀会が開催されました。当日は多数の来賓、会員が一堂に会し盛会にて修行され尊い御縁を賜りました。仏教婦人会は光明寺の教化団体として報恩講初め、お寺の行事の折には多大なる御協力を賜っております。月1度の例会には正信偈のお参りに始まり、ご法話を聞き会員一同が和気あいあいとした中で楽しく過ごしています。
納骨堂のご案内
光明寺では皆様のご先祖の御遺骨を安らぎの環境の中、御安置する納骨堂を運営しています。当寺納骨堂は、原則として浄土真宗の門信徒に限りますので、当寺の門信徒台帳に登録の上ご利用戴けます。
8月16日のお盆と、10月22日の報恩講に大勢の御寺院様やご門徒の皆様と共に追悼法要を行っています。屋内納骨堂ですので季節を問わずいつでもお参り戴けます。
お二人用(25万円から)からご家族用(65万円)までそろっていますが、残数に限りがございますのでどうぞご検討下さい。お寺の護持会費(維持管理費)15,000円 納骨堂管理費2,500円(共に1か年)のご負担をお願いしています。他、詳細はお寺へお問い合わせ下さい。
付近には農家直営の無人野菜売り場も展開され、大賑わいの地産地消のカフェもございます。 ご先祖のお参りを機に立ち寄ってみませんか。
永代合葬廟開設します~本年10月より供用開始予定
昨今、主に後継者不足などの理由によりご先祖のお骨を守ることに不安を持つ方が増え、そのような相談を受ける機会が増えています。その不安を解消し皆様が心安らかにご先祖を偲ぶ環境づくりも、仏教寺院として大きな役割であることを、ここ数年考え続けていました。この度開設の『永代合葬廟(えいたいがっそうびょう)』とは、一定期間を個別区画で骨壺の状態でお預かりした後、光明寺納骨堂内の合同墓に合葬(他の方のお骨と合同)し、お寺が続く限り永代にお骨をお預かりする御廟(墓)です。
御門徒や有縁の皆様には利用規約など詳細が決まり次第お知らせ致しますので、是非この機会にご利用ご検討下さいますよう御案内を申し上げます。利用冥加金はなるべく負担を少なく設定するつもりです。個別区画棚は既に設置済みにつき随時ご覧戴けますのでご連絡をお願い致します。
納骨堂の開放時期・時間のご案内
光明寺門信徒並びに納骨堂ご利用の皆様には平素より納骨堂の運営にご協力を賜り厚く御礼を申し上げます。かねてから納骨堂について「いつ開いていますか?」「施錠されて入れない」等々ご不便やご不明な点がありました。光明寺納骨堂は皆様の施設です。御先祖へお参りし易いよう下記の通り定めましたのでご参照下さい。下記以外は防犯上の理由により施錠していますが、お参りをご希望の時は解錠致しますのでどうぞお気軽に下記連絡先までお知らせ下さい。(当日不在のこともありますので出来れば前日までに)皆様にはご親戚等有縁の皆様へもお伝え下さいますようお願い致します。
【納骨堂開放期間】
年末年始 12月30日~翌年1月3日 朝8時から夜8時
春秋のお彼岸 彼岸入りから彼岸明け 朝8時から夜9時
中日と中日の前後各3日ずつの全1週間。年度で替わりますのでカレンダーを参照下さい
お盆 8月5日~20日 朝7時から夜9時
報恩講 10月21日~23日 報恩講が行われている間・22日は終日
納骨堂へお参りの際は中央の阿弥陀様とご本堂へもお参りしましょう。
お参り後、お供物は持ち帰り仏様からのお下がりとして私達が戴きましょう。(後片付けの手間、経費の理由などではなく)与えられた食の恵みに感謝し、仏様へご報告を申し上げるのが本来の意味です。お供え本来の形で仏縁に出会う為、ゴミ箱ではなく皆様の口へ運びましょう。
皆様にとってお参りし易い納骨堂を目指すべく、今後の改善点などお気づきの点ございましたら遠慮なくお知らせください。(直接言いづらいかと思いますのでサイト内のお問い合わせフォームもご利用下さい)